徳洲会 

ドン・キホーテ

那須自然郷

徳洲会(記:2000年4月28日)

私が顧問弁護士としてバックアップしているグループの中に「徳洲会」という医療法人があります。この徳州会では病院・クリニック・特別養護老人ホームなど北海道から沖縄まで全国に一五〇ケ所ほど設置し、日夜患者の対応をしている。大きい病院は、ベッド数六〇〇床、小さいクリニックでも一九床を保持し、常に満床。しかも、入院日数は最小限度。カテーテル(手術の一種)を行っても、国立病院では六日間、慶應大学病院では四日間かかるのに、徳洲会では日帰り、という具合に入院日数を限定している。

従業員総数約二〇,〇〇〇名、医者の数(非常勤も含め)約一,五〇〇名というから大企業である。経済活動をする企業であれば一部上場企業とも言うべきであろう。理事長徳田虎雄氏は、前衆議院議員で日本体操協会の会長も兼ねている。また、諸外国からの留学生を受け入れる財団法人の理事長もして留学生の援助をしている。 私とは二〇年前からの親友で、二人で衆議院・参議院に席を置いて国政を論じあった仲である。ともに貧農の出身で子供の頃から大人になったら貧困を無くし平等な社会を創ろうという理念を持って成長した。徳田氏は大阪大学医学部を卒業すると医師になり、自らの生命保険を担保に借金して徳田病院を建てたのが最初という。それ以来、患者からの贈り物は一切もらわない。病人には正月も盆もないので、医者は三六五日二四時間勤務して働くことは当然だと言って休まない。薬づけを廃止し、最小限度の薬の使用という経営方針を出している。

しかし、この方針を快く思わない日本の医師会と対立が激しく、弱者のためにと立ち上がれば医師会から叩かれる。

これらの革命的行動は、患者の立場からは喜ばれ、医師会側からは非難の声があがって理事長は大病院になっても闘いの中にある。また当然顧問弁護士となっている 私の闘いもまだまだ続きます。当事務所も経済的弱者の為、相談料を下げれば弁護士会から叩かれ、多重債務者の債務整理をやれば提携ではないかと疑われる。違ってもこの徳洲会の徳田先生と 私は同じ様な立場に居ると思われます。

 


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