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法定利息

弁護士介入編

 月々の当事務所への相談の6割が「債務整理」といったことからスタートしたこのコーナー。評判もなかなか良いようで今回もガンガン行きます。

 前回書けなかった「取引経過」についてですが・・・。

取引経過

取引経過とはどのくらいの利息でいつ、いくら借入れ、いつ、いくら返済したのかという履歴が一目でわかる書類のことをいいます。この書類を使い法律に基づき計算をします。

法定利息

 法定利息とは利息制限法により定められた利息、つまり法律によって決められた利子・利率です。大概の債務者の場合には18%という利息が適用されます。(十万円以上百万円未満の法定利息は18%と定められている)この利息を用いて債務者の初回の取引から利率を全て18%で計算し、法律内の本来のあるべき債務額を算出します。この計算を「引き直し」といいます。 基本的に消費者金融会社は法定利率(クドイようですが18%)を超えた利子をつけています。「引き直し」をするという事は、毎月入金して利子に換算されていたものが、法外の分は元金として充当されていくという事になるので、弁護士介入前より少ない債務額が算出されます。

本人の努力で債務無しも

 過去に一度完済(全額返済)して増額して借金がある場合はその債務者が人生の中で初めてその業者に手をつけた日から計算します。取引が1年程度ではあまり安くはなりませんが、10年以上完済したり、増額したり繰り返している場合は0円、または過払い(払い過ぎ)になる事もあります。しかしそうなるには債務者自身の記憶や努力

も必要。

 

次号- 業者との根競べ-


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