第1部~弁護士への相談~

~第1部~ 弁護士への相談

生活の見直し

 まず債務とは何か。辞書には「借金を返すべき義務の類」、そして整理は「乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること」とそれぞれ記してある。これだけを見れば読んで字のごとく、債務整理とは「返せない状態になっている借金を秩序正しく返済すること」となる。正にそのとおりである。もっと意訳すれば「生活の乱れや、雪だるま式に増えて生きていく為に返せなくなった借金を個人個人の生活に合わせて何とか返し、社会人として正しく、当たり前の状態にしましょう」ということだ。その手伝いとして、本来ならら債務者個人でも各業者と掛け合うことができるがなかなかそうもいかないわけで、仲介人として弁護士がいるわけだ。

破産か返済か決める
 では実際弁護士は債務整理のお手伝いとしてどのような仕事を行っているのだろうか。介入から完済までの大まかな流れとして左の表(以後掲載予定)にまとめてみましたが詳しくはまた次の機会という事で、まず債務者本人の生活状況を詳しく調査した上で無駄な出費を指摘し生活感覚の麻痺している部分を更正させます。そうした結果から自己破産にするのか、または返済していけるかを話し合います。返済の方向で行く場合、弁護士にも手数料を払わなければならないので弁護士に依頼しなくても十分返済できる場合もあるので、逆に弁護士に遺体した場合に損か得かを考えます。

嘘や見栄は辞任の元
ギャンブル癖が直らない人や飲みや風俗遊び好きの方は基本的にお断り。何はともあれ、さて、弁護士に依頼することになりました。業者の数や収入に嘘があった場合はその時点で辞任になります。なぜか見栄を張る人がいて、低い収入だと弁護士が介入してくれないと思うようです。借金の相談にきているのだからザックバランに全てを語ってほしい。

これまでのおさらい
さて、これまで面接と本人の利益不利益、そして受任になるまでの過程を簡単に説明しました。弁護士への依頼が損か得かを書きましたがもう少し細かいところの説明をします。面接で洗いざらい全部吐き出しましょう。消費者金融・信販・家、車のローン・いくら借金があり、なぜ借金したのか等など嘘は厳禁。貸金業者と話し合う上で弁護士は嘘を言えません。ローンであろうと毎月の出費からギリギリの原資(返済金)を捻出するので後で弁護士に入金出来なくても後の祭りで辞任街道まっしぐらです。

返すのか破産か
 収入と借入額の兼ね合いで、どうしても金額が捻出できない場合はやはり任意整理での弁護士の受任は難関です。厳しい現実ですが、うさぎ法律事務所ではまず無理です。破産するかまたは親族・友人にでも借りて一括してしまうのが最も賢い方法だと思います。ただ破産というのは借りた業者や家族へ多大な迷惑を掛け、また社会的にも体裁のよくない事で、それこそ簡単にするものではありません。

債務整理で社会的信用は損ないません!
では何とか債務整理が出来るという場合には二つの選択肢があり、弁護士に依頼をするか、自身で返済していくかです。なにも債務整理は弁護士の介入が無くても可能です。現在の残高と毎月の返済額・利率を考え、弁護士費用を払うと将来的に損な場合はご自身での返済を薦めます。遅れなければ必ず終わりはあります。また、自分自身で各業者と和解もできますし、最高裁まで掛け合うことも可能です。
 では、弁護士に依頼する場合、もう業者から電話は来ないし、振込みも月一回、今までより少ない金額でOKとなったからといって気を抜くわけには行きません。債務整理とは「弁護士と債務者が共働で目的を実現させるもの」です。信販やローンは介入したくない・お酒を飲みたい遊びたい等と言っていられません。ただ債務整理は結局「借りたお金を返すこと」ですから破産と違い社会的な信用に関係はありません。


弁護士への依頼には覚悟が必要
 しかし、完済(全額返済)後、5~7年間は消費者金融から融資は受けられない(ブラックリスト)し、辞任された場合は業者からそれこそ激しい取立てが来る事が予想でき、また分割だった弁護士費用の一括請求もされます。弁護士に頼むのはそれなりの覚悟を持って依頼しましょう。

これを読んだあなたならきっとうまくいきます…
そしてその精神は弁護士に依頼しても引き継がれるでしょう 
第1部完
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