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Cさん
東京都内在住
20代女性
音楽業界へのデビューを目指し各地でライヴ活動を行う傍ら、風俗で生計を立てている。
本人申告 14件 ¥3,160,000
債権者残額 ¥3,363,979
これは一括することができれば、この金額だが自身での支払を続けた場合に完済するまでの金額を計算すると、約¥6,500,000は必要。
任意整理和解金額 ¥1,962,399
弁護士費用総額 ¥536,000
生活状況
収入
ライヴ活動 未定 風俗 ¥500,000
支出
家賃¥88,000 光熱費約¥30,000 電話料金約¥30,000 食費約¥40,000
国民健康保険¥2,000 車両費約¥8,000 その他ライヴ活動経費約¥65,000
家族構成
父 50歳代(収入あり) 母 50歳代(収入あり) 妹 20歳代(収入あり)
この方の場合、上京して一人暮らしを始めてライヴ活動や衣装等の出費がかさみ、金銭や物販での借入をする経緯になりました。そして返済に苦しくなり両親に内緒で、手っ取り早く大金を手に入れるために風俗店に働くことになりました。それでも地方で活動したり体調を崩したりすると、どうしても給料に影響がでてくるので、次第に返済が追いつかなくなりました。そうして一般的な債権者からは貸してもらえなくなり、トイチ(高利貸し)と呼ばれる業者での借入が始まったわけです。この自転車操業のような事をしていれば当然、個人ではどうしようもなく、当所へと相談にくることとなったのです。
消費者金融8件・¥1,380,000や信販会社1件・¥200,000の他にトイチ業者からの借入が5件・¥1,580,000もありました。当所に総額¥3,160,000での申告を受けて、着手金・報酬金・管理費など全てを分割でのお支払、実家の家族には内緒という形で受任することになりました。
一般的な債権者に対する調査は比較的スムーズに進みましたが、トイチという違法な取引を行っている債権者の調査は困難を極めながらも、法定利息引き直しによる残金のみでの提案書を発送するに至り、三会統一基準に沿った和解交渉を行い、残すところ後1件の業者との交渉が成立すれば全和解となる状況までこぎつけました。
しかしながら、ライヴ活動での収入は僅かばかり、風俗での収入も体調や顧客によって安定は望めないのが実情。当然として当所への実行金の入金にも支障が出る始末。しかも、風俗営業のため子宮の病気になり働けなくなりました。
こんなとき当所では依頼者と念入りな話し合いの場を持ち、家族・親族・友人・知人に援助してもらえる人物はいないのか確認を取ります。幸にも家族会議をして頂き、おじい様からの¥2,230,000という多額な援助を受けられることとなりました。それでも少しばかりお金が不足したので各債権者には平等に按分し残金一括での減額再提案を発送し、全ての債権者との再契約を締結いたしました。全ての債権者へ完済し、晴れて経済的更生に成功しました。
毎月の管理費の減額・残金一括での減額により、一般的な債務整理よりも費用がかからずにすんだ例です。 |